田舎暮らし通信 『むらまつ』

千波展

千波
新潟市の美術館へ日本画の「中島千波」展を見に行った。
千波といえば桜、桜といえば<樹霊淡墨桜>と頭に刷り込まれている。
原画を見たことがないが、本や印刷物でよく目にするので千波というとピンク色の満開の桜しか思い浮かばない。
この画像も千波展のパンフレットに載っていたもので、今までのイメージに近い。
ところが、わくわくしながら原画と対面してアッと驚いた。
なんと原画はピンクではなかった、ほぼ墨絵に近い絵で今まで描いてきたイメージとはまるで違っていた。
むしろその方が色に惑わされずシットリして、深みがあり「ウスズミザクラ」と言うタイトルにふさわしい感じがして妙に感動した。しかしなぜ本や印刷物にはピンクの色がついているのか不思議である。
学芸員に尋ねると、「写真や印刷では原画に近い色が出せないのではないか」と言う全く説得力のない返事だった。
今やカメラも印刷もすべてデジタル万能時代、ソフトでいかようにも調整できるはずである。
全く素人の自分でさえ下の画像程度には調整できる。
原画には程遠いかもしれないが、少なくともピンクにはならないのである。
よく展覧会に行って展示作品の図録を見ると原画と微妙に違うためあまり買う気にはならないのだが、そういうのとはまた次元が違うのである。
そんな訳で理由は解明できなかったがとにかく原画を見て驚嘆したことは事実である。
下の画像はソフトがお粗末で微妙な修正は出来ないが、原画はこんなイメージで印刷物とはまるでちがったと言う参考としてアップしてみたものである。
修正
  1. 2011/05/17(火) 21:17:05|
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