田舎暮らし通信 『むらまつ』

悲しい

シュウカイドウ

地元紙「新潟日報」に「日報抄」という朝日新聞の「天声人語」のような欄がある。
今朝の朝刊に下記のような文章が載っていた。  福島の人は何も悪くないのに・・・・・。

 「あなた、私のこと嫌いになったでしょう」。思いがけずそんなことを言われたら、穏やかではいられない。
 
 ◎本当に嫌いなら、その言葉を認めざるを得ないが、誤解であれば放っておけない。何としても「そんなことはあり ません」と分かってもらわなければならない。自分のためではなく、相手を思えば、である。

 ◎人の痛みを理解することの難しさを、あらためて感じさせられる小さな出来事があった。
 所用の折に、福島市内の食堂に立ち寄った。地元の野菜を使った気取らない料理に疲れが癒された。
 帰宅後、感想をしたため、はがきを出した。控えめに「新潟から応援しています」の気持ちを込めた。
 
 ◎返信をいただいた。当方の思いが届いたようで「言葉を励みにこれからも努力して参ります」とあったが、続く一 文に胸を突かれた。「今、日本で一番嫌がられている?福島を旅していただいて有難うございました」
 この半年間、列島各地に見られた、放射能汚染への過剰な反応が、福島の人たちに「いやがられている」という悲し い言葉を吐かせるのではないか。「?」が添えられてあったのがせめてもの救いである。

 ◎総務省によると、震災で大きな被害を受けた3県のうち、福島県だけ人口の転出超過が続いている。
 本県にも福島県からの転入が多い。郷土を離れる辛さ。郷土が「嫌われている」と感じる苦しみ。返信の返信を書い  た。「原発事故がなかったら、福島をこれだけ考えることもなかった。災いを福に」。どのように寄り添えばいい  のか。考え続けたい。
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  1. 2011/10/03(月) 16:51:53|
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