田舎暮らし通信 『むらまつ』

早出川に思う

何年ぶりかで早出川(はいでがわ)へ行ってみた。
下流で阿賀野川と合流して日本海に注ぐ。
子供のころはプールと言うものが無く、小学校、中学校とも体育の水泳はこの川だった。
水量は多く、澄み亘っていたが冷たくて唇を紫にして、焚き火をしながら泳いだものだ。
上流には滝があり、渓谷があり、つり橋があり、鮎やハヤ、カジカがとれる風光明媚な川だった。
ところが昭和の末期に上流にダムが出来て、流れが一変した。
今年は特に雨が少なく、ダムの貯水量が少ないので下流へ流れる水が極端に少なく、滝の水も枯れ、渓流も岩ばかり、流れはよどみ川底にはコケが生えて清流とはほど遠いものになっており、がっかりしてしまった。

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上流に出来たダム

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ダムの貯水量が極端に少ない

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ここには清冽な水が音を立てて流れているはずだった

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「衣岩」という柱状節理に底まで透き通って見えるエメラルドの水が印象的なところだったが、今では水もよどみその面影が無い。

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その美しい光景をつり橋を渡りながら眺めたものだがそのつり橋の名残が無残な姿で藪の中に
ダム建設のための道路を作る犠牲になったのだろう

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さらに下流には発電所があるが、ここの水は別な水系で山の中腹を延々と掘られた水路をたどり、この地でその落差を利用して発電しているためきれいな水が排水され早出川に注いでいる

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この辺が子供のころに焚き火をしながら水泳をしたところだが、いまでも子供達の水遊び場所になっているが、浅い上に水もよどみ水底にコケが生えてすべる、昔の面影は無い。

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そしてここ「東光院」と呼ばれるところは上級者用の水泳場所、流れは速くかなり深い淵でしかも曲がり角なのでおぼれて死んだ人も何人かいる。しかし今はこの下にもダムが出来て流れはゆるく、淵もなくなってしまった。
そして夏にはカヌーをやる場所になっている

本当に何年ぶりかで上流から下ってみて、「清き流れの早出川」と中学校の校歌にも歌われていた清流の面影も無くがっかりさせられたのであった.


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  1. 2013/07/03(水) 16:42:58|
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