田舎暮らし通信 『むらまつ』

ちょっとしんみり

メイの保護をしていた方から保護犬譲渡に関する書類が届いた。
必要な部分に記入して先方から来た返信封筒(手書き)に入れてテーブルに置いた。
ちょっと席をはずしたら手紙がない。
探したところメイが自分の寝床に持って行き、ぺろぺろなめ回し、しまいにかじり始めていた。
今までこんなことをしたことがない。
ここでこっぴどく叱ろうとしたが、ふと頭をよぎったのが、前の保護者さんの自筆の返信封筒だ。
きっとその方の懐かしいにおいがしたのかもしれない。
そこで急にかわいそうになり、叱るのはやめて抱きしめてなでてやった。
警察犬や麻薬犬、救助犬などほんのわずかなにおいを頼りに判断しているのを見ると、手紙にはかなりはっきりとにおいが残っているのではないかと思う。
またメイはおやつをもらうと必ず自分の寝床に持っていってゆっくりと味わっていることから考えても、この手紙も自分の寝床に持って行き念入りに前飼い主さんの懐かしいにおいを確認したかったのではないかと考えるとちょっといとおしく切ない気持になった。
なめ回した封筒はインクがにじみ、封は少し噛み跡でやぶれている。
あらたに事情を書いて、敢えてその封筒を同封することで、前飼い主さんにメイの気持を伝えたかった。
そしてメイを連れて車で郵便局まで行って投函した(近くにポストはあるがなぜかそうしたかった)

帰ってから前飼い主さんから来た封筒をもう一度メイに見せると、クンクンしっかりとにおいをかいで、かじり始めた。
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そこで今度はぜんぜん関係のない手紙を2通与えると、どちらも何の関心も示さずしまいには寝てしまった。
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やはり前飼い主さんのにおいが残っているのだと確信した。
叱らなくて良かったと胸をなでるとともに、犬の嗅覚はやはりすごいものだと思った。


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  1. 2013/07/24(水) 14:19:37|
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