田舎暮らし通信 『むらまつ』

メダカ

昨日の農業祭の抽選会でメダカの佃煮が当った。
今は高級品で、料亭の酒の肴になっている位で庶民の口にはめったに入らない(100グラム1300円)
子供のころには、朝市に普通に売っていてごく普通に食べていた。
冬は「寒メダカ」といって珍重されよく食べた。
特に今は新潟市となったが亀田町というところから「かつぎや」(行商の人をそう呼んだ)のおばさんが一斗缶にいっぱい入れてかついできた。「かめだのめだか」といって有名だった。
亀田というところは今では乾田になったが昔は腰まで浸かる泥田の湿田地帯でその中の小川には「メダカの学校」が沢山あってメダカが良くとれた。
したがって亀田の人は、さぞメダカを沢山食べていたのだろうと思っていた。
先年、亀田で幼少から高校卒まで暮らしていたわが年上の義弟に聴いたところ「亀田ではメダカなんか食べないよ」といわれた。
いろいろ調べても近隣でメダカを食べるのは、わが村松だけのようだ。
一説によれば海がなく、輸送といえば馬車や牛車くらいしかなく魚といえば塩漬けか干物しかなかった時代、時の
大名が城下の民にせめて尾頭付きの魚をと、よりによって鯉や鮒ではなくメダカを奨めたのが始まりとあるが真偽のほどは定かではない。
今ではメダカは絶滅危惧種なのでもちろん養殖であるが、いまだに食べる習慣は続いている。
甘じょっぱくちょっとほろ苦い味は日本酒とよく会うが、大根おろしと絡めたり、冷奴に乗せたり、またあったかご飯にも良く合う。
ほかの地方でメダカを食するところがあるのだろうか。
たまたま抽選で当ったので食する恩恵に預かったが、買って食べるということはまずない。
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  1. 2013/11/04(月) 08:04:16|
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