我が家の庭に今スズランが2種類咲いている。
ひとつはドイツスズランで、昨今スズランといえば殆どがこれを指すといわれている。
もう一つは日本スズラン、別名「君陰草」という優雅な名前で呼ばれるがあまり見かけない。
ドイツスズランは花が葉の上に出て自己主張するが


一方日本スズランは『君陰草』の名のごとく葉の裏に控えめに咲く


しかしどちらも 可憐な姿とは裏腹に花、実、葉、根すべてにコンパラトキシンという猛毒があり、スズランを活けたコップの水を飲んだ子供が死亡したという話もあるというからあまり手で触れないほうが良い。
君陰草について下記の面白い記事を見つけたので引用させてもらった。
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君影草の由来は、葉の陰に隠れてひっそりと花を咲かせる姿が、男性の影に寄り添う古き日本女性のイメージと重なったためだと言われています。
また、別の説では、頭を下げて愛しい人を待ち続ける姿を連想させるからだとも言われています。
それを象徴するかのように、花言葉は「幸福の訪れ(再来)」「純愛」などです。
ちなみに、英語圏では「谷間のユリ」、ヨーロッパでは「聖母の涙」と呼ばれているそうです。
いずれにしても、現代女性のイメージとはかけ離れていますね。
どちらかというと、見た目は清楚でも実は猛毒を持つスズランそのものという…
これ以上言うと女性を敵に回すのでやめときます(汗)。
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- 2017/05/13(土) 19:13:07|
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